航空会社

コードシェア便の仕組み

コードシェア便とは一機の定期航空便に複数の航空会社の便名で運航される便を指します。

例えばANAの航空機や乗務員で運航されている便であっても、アシアナ航空や中国国際航空、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空などの便として航空券が販売される場合をコードシェア便と言います。

現在の航空路線は、さまざまな航空会社が乗り入れ合うことによって利便性を高めているのでこのようなコードシェア便という形式が生まれました。

自社が便を飛ばし他社の販売分の席があるものを「共同運航便」、他社が便を飛ばし自社の販売分の席があるものを「共同運送便」と区別されていることもありますがいずれも1便の座席を2社以上で販売するというわけでなく国内線でも行われています。

また発着ターミナルが異なる場合もあるので、注意が必要です。

コードシェア便のダイヤはどちらの航空会社が作っている?

コードシェア便のダイヤは運航会社が作成し、コードシェアをする側がそれに合わせる形になっています。

例外はあるものの、原則として4ケタ便名で、3000番台・4000番台は国内線のコードシェア便、5000番台、6000番台は国際線のコードシェア便でそれぞれ使われています。

これらはANAの便名が付いてはいるが、実際には他キャリアの運航となります。

ANAとコードシェアしている航空会社

ANAとコードシェアを行っている航空会社は、国際線、国内線ともに数多くあります。

国際線ではスターアライアンス加盟各社に加え、マカオ航空、エアドロミティ、エティハド航空、ユーロウイングス、ガルーダ・インドネシア航空、ジェットエアウェイズ、フィリピン航空、山東航空、ベトナム航空といった地場キャリアとのコードシェアも行っています。

国内線はAIRDO(エアドゥ)、ソラシドエア、スターフライヤー、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジが存在します。

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