クレジットカード

dポイントを効率よく貯める方法は?上手な貯め方を紹介

NTTドコモが提供しているポイントが「dポイント」です。

かつては、ドコモポイントと呼ばれていましたが、新しくポイント制度が変わり、それに伴って提携する会社も変わりました。

特にJALマイルを貯めているユーザーにとってはdポイントをJALマイルに交換することができるので、大量のdポイント獲得は、大量のJALマイル獲得にもつながります。

dポイントってどんなもの

dポイントの貯まるお店は

dポイントを効率よく貯めるには、どこでdポイントを貯めることができるのか知らなければいけません。

同じような業種の場合には、できるだけdポイントを貯めることができるお店を使っていくのもdポイントを効率よく貯める大切なポイントになります。

全国展開していて、比較的貯めやすいお店は

  • NTTドコモ
  • マクドナルド
  • ローソン

スターバックス・ドトール・JAL・三越など(dカード保有者のみの特約店)

dポイントの特徴として、dカードの特約店がいくつかあり、ここでクレジット決済をすると大幅にもらえるポイントが増加します。

dカードを手に入れる

dポイントを貯めるには、まずdカードを手に入れることから始めます。

dカードは、ローソンやマクドナルドなどのdポイント加盟店にカードは置いてあります。

また、スマートフォンやタブレット端末を持っている人であれば、dポイントアプリでもポイントを貯めることができます。

dカードをアクティブ化する

カードを手に入れたら、利用登録をします。

登録は、インターネットやローソンのLoppi端末で行うことができます。

これでdポイントを貯めるための準備は完了です。

dポイントを効率よく貯めるにはどうするか。

dカードまたはdカードゴールドが効率性をアップ

dポイントを効率よく貯めるのであれば、dポイントの会社が発行しているクレジット機能付きのdカードを保有することです。

このカードを保有してdカードでクレジット決済すると通常1%のポイント付与率が2%になります。

JALマイル換算で考えると2ポイントが1マイルに交換できるので、マイル還元率は1%になります。

しかも、dカードは年会費が1,250円ですが、初年度無料の特典がついています。

さらに2年目以降も前年に1度でもカードを使った実績があれば、年会費無料で持つことができるので、実質年会無料のカードと言っても過言ではありません。

年会費無料でポイント付与率を倍にすることができるのであれば、メインカードとして持つのではなくサブカードとしても活躍してくれます。

また、dカードゴールドになると10,000円の年会費が必要になりますが、docomoユーザーであれば、月々の使用料金の10%をポイントで還元してもらうことができ、利用している端末の保証も付きます。

ゴールドカード扱いになるので空港でラウンジを利用できるなど充実したサービスが特徴になります。

dポイント加盟店を利用する

最も簡単に効率よくdポイントを貯めることができるのがdポイント加盟店を利用することです。

  

ローソンやマクドナルドなど日常生活でよく利用するお店が多く、こうしたお店を積極的に利用することでdポイントを貯めていくことができます。

ポイントを貯めるには、ポイントカードを提示するだけでよいです。

dカードを保有している人は、クレジットカード決済または電子マネーのiDで決済するとポイントを二重取りすることができるので、よりポイントが貯まりやすくなります。

dポイント特約店を活用する

dポイントを効率よく貯めていくときに欠かせないものが「特約店」です。

一般的な加盟店とは異なり、ポイントの付与率が大きくなっていますが、dカードを利用して決済することが条件になっているので注意しましょう。

dポイント特約店の還元率はお店によって異なります。

(4%還元)ドトールバリューカード・スターバックスカード

(2%還元)エネオス・JAL・三越・ドコモオンラインショップ

4%の還元を得るためには、カードへのクレジットチャージを利用しないといけませんが、人気のコーヒーチェーン店なので毎日のように使っている人はたくさんのdポイントを貯めることができます。

ドコモ関連ショップの利用をする

dポイントは、ドコモが始めたサービスだけあって、ドコモが運営しているサービスを利用すると100円で1ポイント加算されます。(dカードでの決済であれば100円で2ポイント)

〔ポイント対象サービス〕

  • dトラベル
  • dグルメ
  • dデリバリー
  • dショッピング
  • d fashion
  • dゲーム
  • dミュージック
  • dTV
  • dマガジン
  • dアニメスト

など

ポイントアップモールを活用しよう

dカード会員であれば、ポイントアップモールが使えます。

ポイントアップモールの中には、楽天やamazon、Yahooショッピングが入っており、さまざまなものを購入するのに便利です。

ポイントアップモールは1.5倍から最大で10倍以上になるようなショップもあり、期間限定でポイントアップの特典もあります。

ポイントアップモールを利用すると大量ポイントの獲得チャンスにもなりますし、利用するショップのポイント(楽天なら楽天ポイント、YahooならTポイントなど)を二重取りすることができます。

dケータイ払いプラスを使ってポイントを貯める

電子マネーによる決済でポイントを貯める方法として、dケータイ払いプラスがあります。

dアカウントさえ持っていれば利用できる決済方法で、この決済方法を使うことによってもdポイントを貯めることができるお店があります。

ショップは以下の通りです。

  • 無印良品ネットストア
  • ショップジャパン
  • ニッセンオンライン
  • ABC-MARTオンラインストア
  • バニラエア
  • メルカリ
  • らでぃっしゅぼーやなど

多数のお店が含まれており、ショッピングだけでなく旅行やフリーマーケットの商品購入でもdポイントを100円で1ポイント貯めることができます。

ドコモユーザーができる貯め方

NTTドコモを利用している人であれば、さらにたくさんのdポイントを貯めることができます。

本気でdポイントを効率よく貯めたいのであれば、携帯電話やスマートフォンのキャリアをドコモにすることもポイントです。

毎月の携帯・スマートフォン利用で貯まる

dポイントは、ドコモの携帯電話やスマートフォンを利用してもポイントを貯めることができます。

ポイントの付与率は1,000円の利用代金に対して10Pの加算ですが、dカードゴールドを保有している人であれば1,000円で100Pの加算となり、ポイントの付与率は10%。

JALマイルに交換するのであれば1,000円で50マイルとマイル還元率が5%という破格の数値をたたき出すことができます。

契約の更新でもポイントが付与される

契約の種類に制限がありますが「ずっとドコモ割コース」の各種プログラムに加入している場合、契約を更新するごとに3,000Pのdポイントが付与されます。

長期的にドコモを使っている人には大きなメリットがあり、1回で大量のdポイントを獲得できます。

子育て応援プログラムで貯める

ドコモでは12歳以下の子どもを持っている人を応援する契約として「子育て応援プログラム」があります。

12歳以下の子どもがいれば、12歳になるまで毎年3,000ポイントが付与されるプログラムで、たくさんのポイントを貯めることができます。

12歳以下の子どもが複数いる場合には「3,0000×人数」で付与されます。

子育て応援プログラムで付与されたポイントは利用方法に制限がついており、JALマイルなどへの交換をすることができませんが、加盟店などで使うことができるので、生活の助けとなります。

ポイント移行を利用して貯める

dポイントは、dポイントのみを貯めていくのではなく、他のポイントを移行して貯めることができます。

dポイントの貯まらないお店でも、他のポイントを貯めておき、dポイントに移行すれば効率よくdポイントを貯めていくことができます。

幅広い提携ポイント先から移行する

dポイントの特徴として幅広い提携先があります。

そのため、バラバラに散らばってしまっているポイントを集約できるのも1つの特徴です。

主な提携先は、りそな銀行や三菱UFJ銀行のポイント、イオンカードなどのクレジットカードポイントがdポイントへ移行することができます。

また、電力会社やガス会社といった生活の中で貯まっているポイントもdポイントに移行できるものがあります。

使いやすいPontaルートでの交換

dポイントの提携先として、覚えておきたいのがPontaポイントです。

ローソンなどの買い物で貯めることができるPontaポイントも提携しているお店が多く、貯めやすいポイントです。

このPontaポイントは、dポイントと相互提携をしており、1Pontaポイントを1dポイントに等価で交換することができます。

つまり、Pontaポイントもdポイントも同じものとして集約していくことができます。

このルールを使えば、dポイントを貯めることができるお店は、Pontaポイントを貯めることができるお店も含まれると考えればよくなります。

さらにPontaポイントを使うことができるようになるとポイントの移行範囲が大きくなります。

「Pontaルート」と呼ばれるものですが、東京メトロを利用すると貯められる「メトロポイント」などもPontaポイントを経由することでdポイントへの交換が可能になります。

最近流行りのLINEポイントもdポイントに

SNSでの利用者が増え、最近ではポイント付与や支払いまでできるようになっているLINEですが、この会社でもLINEポイントを貯めることができます。

LINEポイントは特定の商品を購入してQRコードを撮影するだけでもポイントが貯まりますし、ゲームでもポイントが貯まります。

このLINEポイントもdポイントに移行することができます。

方法はPontaルートを使うやり方で、LINEポイントをPontaポイントに、そしてPontaポイントをdポイントに移行します。

LINEポイントからPontaポイントに移行するときに1割の手数料が発生するので

1,000 LINEポイント→ 900 Pontaポイント→ 900 dポイント

というように移行することができます。

ポイント還元率は1.8%になります。

効率よく貯めるには集約ルートを作る

dポイントをポイント移行で効率よく貯めていくためには、集約ルートを把握することが大切です。

現在日本国内には、ポイントの種類が非常に多く、ポイントの移行も複雑に絡み合っています。

さらに経由するルートによって手数料や交換レートが異なるので、複数ある場合には、最も効率のよいルートを探さなければいけません。

参考サイト ポイント探検倶楽部 https://www.poitan.net/

のようなポイント交換を分かりやすく検索してくれるサイトを使って、どのルートを使うのが最も効率が良いかを探すのもdポイントを効率よく貯めていく大切なポイントです。

あっちこっちにポイントを貯めていくのではなく、最終的にdポイントに移行しやすいポイントに絞って貯めていくのも効率よくdポイントを貯める方法です。

まとめ

  • dポイントを効率よく貯めるには、ポイントの還元率を上げることができ、年会費を条件次第で無料にすることができるクレジット機能付きのdカードを保有するとよい。
  • dカード(クレジット機能付き)を保有していると特約店で多くのポイントを貯めることができ、ポイントアップモールを使えば、多くの通販サイトを使う時にポイントの二重取りが可能になる。
  • ドコモユーザーであれば、キャリアの利用料金でポイントを貯めることができるだけでなく、機種変更や子育て応援プログラムを使ってボーナスポイントが付与される。
  • dポイントを効率よく貯めるにはポイントサイトとの連携が不可欠である。特にPontaポイントは、等価でポイント移行ができるので、dポイントとPontaポイントは同じようなものであると考えてもよい。
  • ポイント移行を活用することで、幅広く貯めているポイントを最終的にdポイントに交換することができるルートを見つけておくことと、できるだけ効率の良いルートを探すことが大切である。

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