マイル・ポイントの貯め方

楽天の期間限定ポイント 上手な使い方を紹介します

楽天ポイントの中でも利用用途と期間が限定されてしまっている「期間限定ポイント」
SPUを活用している人は、通常ポイントよりも期間限定ポイントの方が多く貯まってきます。そんな、期間限定ポイントをどう使ったら上手に利用することができるのか、紹介します。

期間限定ポイントとは何か

通常ポイントと期間限定ポイント

はじめに「期間限定ポイント」について簡単に説明をします。
楽天では、商品の購入やサービスを受け、支払いをすることで、それぞれに設定された付与率でポイントを獲得することができます。このときに付与されるポイントの種類によって「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類に分けることができます。
両ポイント共に1ポイント単位で付与され、「1ポイント=1円」の価値で利用することができます。

期間限定ポイントのルール

期間限定ポイントと通常ポイントにはいくつかの違いがあります。違いを期間限定ポイントの特徴をまとめると以下のようになります。

  • ポイントに有効期限があり、おおむね40日程度が多い。(通常ポイントは1年間)
  • ポイントの有効延長はない。(通常ポイントは加算があればそこから延長)
  • マイルや楽天Edyといったようなものにポイント移行することはできない。
  • ポイントの価値は通常ポイントと同じ。
  • 楽天ペイには移行することができる。

概ね上記のような違いがあります。
特にポイント移行することができないので、マイルにしようと考えている人は、期間限定ポイントは使えません。

期間限定ポイントが使えるのは

よって上記の内容からまとめていくと「期間限定ポイント」を利用することができる場所は3つに限定されます。

  • 楽天市場や楽天トラベルなどのお店で利用する。
  • 期間限定ポイントが使える楽天提携店舗で利用する。
  • 楽天ペイに交換する。

期間限定ポイントの上手な利用方法

楽天ペイにして利用する

楽天ペイとは、楽天が提供しているスマートフォン決済サービスであり、QRコードを利用して決裁します。コンビニエンスストアや薬局、飲食店などでも導入しているところが多く、楽天Edyなどを同じように電子決済として使うことができます。まだまだ、導入店の数が少ないので、他の決済方法と同じように使うことができるかというと少し課題がありますが、それでも行きつけのお店が楽天ペイに対応しているのであれば、使いやすいです。
楽天ポイントから楽天ペイにチャージをすることができますが、このときに期間限定ポイントも移行することができます。

ポイント移行ができない期間限定ポイントにとっては、楽天ペイにして使うことができるのは利便性が上がります。

商品券に交換する

期間限定ポイントの使い方としては、一番便利なのかもしれないのが「商品券」に交換する方法です。
交換と言ってもポイント交換はすることができないので、商品券を販売しているお店で購入をします。購入するときに期間限定ポイントを利用するようにすれば、期間限定ポイントで商品購入をすることができます。
この方法のデメリットは、ポイントの価値が下がってしまうところです。
例えば、多くのお店で購入することができる「クレジットカード会社の商品券」「図書カード」などは、額面価格の1割増し程度で販売されています。


つまり、通常「1ポイント=1円」の価値になっているものが商品券や図書カードの金券にすることで「1ポイント=0.9円」程度になってしまいます。もちろん、商品券を購入するときにも商品価格の1%はポイントの還元を受けることができますし、ポイントサイト経由で商品を購入したり、SPUでポイント倍率がアップしたりしている人であれば、それだけ多くのポイントを獲得することができます。しかし、10倍以上のポイント還元になっていないと必ず損をすることになってしまうので注意しましょう。
メリットは、使うことができるお店の幅が大幅に広がることと、期限がなくなります。メリットとデメリットの両方があるやり方ですが、使えるお店が増えることや期限なく使うことができるのは大きなアドバンテージということができます。

 

楽天ポイントカードの加盟店で使う

期間限定ポイントは、ネット上のお店だけでなく実際の店舗でも使うことができます。そこで上手に使えるのが「楽天ポイントカード」です。クレジット機能の付いていない楽天ポイントカードでもよいですが、最近では、クレジット機能が付いている楽天カードでも楽天ポイントカードと同じ機能があるので、これでも代用することができます。


楽天ポイントを使うときには「期間限定ポイント優先使用」のルールがあり、例えば、400ポイントの期間限定ポイントと1,000ポイントの通常ポイントを持っていたとして、1,000円の支払いをすれば、取得した期日に関係なく、先に期間限定ポイントの400ポイントが使われます。そして残りの600ポイント分を通常ポイントから支払うので、価値をそのままに支払いに使うことができて便利です。
ちなみに楽天ポイントを利用して買い物をすることができるお店には以下のようなお店があります。

大丸・松坂屋・マクドナルド・ミスタードーナツ・カフェプロント・くら寿司・出光
ビックカメラ・ツルハドラックなど

「楽券」を購入して飲食店で使う

期間限定ポイントを使う手段として、「楽券」に交換して、飲食店で利用する方法があります。楽券は、楽天市場で購入することができるデジタル回数券で、金券と同じようなものと考えておけばよいです。例えば、牛丼チェーン店の並盛単品が3枚のチケットになっていて1,050円で販売されています。このチケットを3人で分けて使うこともできますし、3回に分けて使うこともできます。他にも3,000円分の飲食チケットと交換することもでき、ほぼポイント価値と同じで利用できます。
楽券を利用することができるお店は以下の店舗です。

すき屋・上島珈琲店・串かつでんがな など

上記の店舗を頻繁に利用するのであればかなり便利です。注意点は「楽券」にしても有効期限があり、おおむね交換から1~2か月程度になります。等価で交換することができるのが魅力ですが、使い切れないと無効になってしまうため、多少交換率が下がっても食事券やグルメカードなどに交換をした方が安心感はあります。

ふるさと納税をしてしまう

最後の方法は確実にお得になるものではありませんが、魅力的な返礼品がある「楽天ふるさと納税」です。このふるさと納税も期間限定ポイントを利用して支払いをすることができます。かつては、楽天投資信託などにも期間限定ポイントを利用することができましたが、ルール変更によって投資目的の支払いに期間限定ポイントを利用することができなくなりました。そこで、少しでも将来に向けて投資を考えるのであれば、「ふるさと納税」にポイントを使うのも1つの方法です。

まとめ

 

  • 楽天の期間限定ポイントは、利用期間が限られている上に、制約が多くマイルや電子マネーなどに交換することができません。
  • 期間限定ポイントの使い方としては楽天ペイなどに交換する方法がありますが、利用することができる店舗が限られてします。そこで、商品券を購入するという形にすれば、期間限定ポイントを使うことができるお店を増やし、さらに期間をなくすることができますが、ポイントの価値が少し下がります。
  • ポイントの価値を落とさずに利用したい場合には「楽券」や「楽天ペイ」に交換するのがよいです。

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