楽天が提供しているポイントサービスである楽天スーパーポイント。
この楽天スーパーポイントは、どのようにするとマイルに交換することができるのでしょうか。賢い交換方法と手順について解説します。
楽天スーパーポイントからマイルへ
ANAマイルはとても簡単
楽天スーパーポイントを貯めて、マイルに交換する方法ですが、楽天と提携関係にあるANAのマイルに交換するのは非常に簡単です。
ステップとしては、楽天ポイントを貯めると同時にANAマイレージバンクのお客様番号を取得します。(10桁の数字)ANAマイレージクラブから会員に登録してもよいですし、楽天とANAが提携して発行している楽天ANAマイレージクラブカードを発行してもよいです。
- ANAマイレージバンクの口座番号が分かったら、インターネットの楽天サイトにログインして、楽天PointClubに入ります。
- ポイントを交換する口座番号を確認
- ANAマイレージバンクにポイント移行
たったこれだけのステップで、ポイント移行が完了します。
マイルへの反映も非常に早く週末をはさまなければ、2~3日で完了します。
すぐにマイルを使いたいときなどには便利な方法です。
他のマイレージバンクはお薦めできない
楽天からマイルに交換する場合、ANAマイレージバンク以外は正直言ってお薦めすることができません。なぜなら、楽天スーパーポイントの交換先がとても限られており、ANAマイルや楽天Edy、さらにポイントをそのまま現金と同じようにして利用するしかありません。
ほかのマイレージプログラムに交換しようと思うとANAマイルに交換して、そのマイルを別のマイレージプログラムに交換することになります。例えば、JALマイルに交換しようと思うと、ANAマイルをマツモトキヨシポイントに交換して、さらにJALマイルに交換となります。マツモトキヨシポイントの40%がJALマイルになるので、10,000ANAマイルが4,000JALマイル。10,000ANAマイルにするためには楽天スーパーポイントが20,0000ポイント必要になるので、20,000ポイントが4,000マイルという換算になります。(換算率にすると20%)
他にも、三越伊勢丹ポイントから、JTBトラベルポイントに交換して、JALマイルに交換する方法もありますが、この方法を使っても20,000楽天スーパーポイントが5,000マイルにしかなりません。
ANAマイルの加算率の半分以下としかならないので、ANAマイル以外に交換するのは得策とは言えません。
マイルから楽天スーパーポイントへ
ANAマイルから楽天スーパーポイントへ
楽天スーパーポイントはマイル側から加算してもらうこともできます。提携関係あるANAマイルからは簡単に手続きをすることができ、ANAマイレージバンクのサイトにログインをして、交換申請をすれば完了です。
10,000マイルが10,000楽天スーパーポイントに変わります。マイルを使って楽天商品を購入したいときには便利です。
マイレージプラスから楽天スーパーポイントへ
楽天スーパーポイントは、ANAマイル以外にもアメリカのユナイテッド航空のマイレージプログラムである「マイレージプラス」から楽天スーパーポイントにポイント移行することが可能です。
換算率は1,000マイルが400ポイントとなるので交換率は40%です。
換算率は決して良い数字ではないですが、マイレージプラスは無期限にマイルを貯めることができるので、ユナイテッド航空でマイルを貯めている人にはお薦めです。
まとめ
- 楽天スーパーポイントは、そのうちの50%をANAマイルに交換することができ、手続きも非常に簡単である。
- 他のマイレージプログラムに交換するときにはANAマイルを経由することになるので換算率が悪くなる。
- ANAマイルやユナイテッド航空のマイレージプラスから楽天ポイントに交換することもできる。
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