第1位: ソラチカカード
ANAマイルを貯めるには必ず持っておきたいのがソラチカカードです。
このカードがあることでポイントサイトで貯めたポイントを毎月18000マイル分だけ還元率90%で交換可能です。
ソラチカカード自体はキャンペーンをやっている時期も少なくポイントサイトやアフィリエイトのASP経由ではポイントや報酬をもらえないことが多いので公式サイトから申し込むことになります。
JCB系のカードでJCB系のクレヒスがないと意外と審査に落ちてしまう人も多いようですがその場合は審査が緩くマイルを貯めるのにも使えるファミマカード(JCB系)を作って地道にクレヒスを貯めましょう。
第2位:ANA VISA ワイドゴールドカード
還元率だけを考えるとのちに紹介するANAダイナースプレミアムを除けばNo.1。
年会費や審査の難易度を考えると実質こちらの方が便利です。
最大マイル還元率は1.72%ですがその還元率を達成するためには
- マイ・ペイすリボの利用
- ソラチカカードの利用
- 年間300万円以上の決済
の3つの条件をクリアする必要があります。
マイ・ペイすリボは三井住友カード特有の制度で、買い物の支払いをリボ払いにすれば、ポイントを2倍もらうことが出来さらに年会費まで安くなるというものです。
しかしリボ払いは怖いという方も多いはず。
実際ANA VISA ワイドゴールドカードのポイント還元率を最大化する方法は少し複雑なので面倒臭がりな方にはおすすめしません。
ちなみにリボ払いをしないと還元率は1.27%まで下がります。
一応具体的な方法を載せておきます。
- マイ・ペイすリボのお支払いコース変更で、リボ払いの設定(元金定額コース)の金額を低めに設定する。(高めにすると一回で払い切らず自動的にリボ払いの金利がかかるので注意)
- 請求金額が確定したら、マイ・ペイすリボの支払い金額変更から一時的に増額をする。
- 請求金額がリボ払いの設定(元金定額コースの金額)を下回ってしまった場合、金利を発生させるために支払いを減額する。(イメージとしてはギリギリリボ払いにする感じ)
第3位:スターウッド・プリファード・ゲスト(SPG)アメリカン・エキスプレスカード
対象航空マイル35社で交換上限なしのアメックスカードです。
マリオット系列のホテルやリッツカールトンの宿泊などにも貯めたポイントを使うことができ、年に1回カテゴリー4と呼ばれるランクまでのホテルに無料で宿泊可能な無料宿泊券がもらえます。
個人的には最も好きなカードで愛用しています。
SPGアメックスカードの詳細に関しては以下のページにまとめています。
第4位:アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード
対象航空会社の航空券や対象旅行代理店の指定旅行商品の購入でスカイ・トラベラー 5倍ボーナス(100円=5ポイント)でポイントが大きく貯まります。つまり100円の利用で5マイル貯まる計算になります。
これは一見ものすごいメリットに見えますがそもそもマイルを貯めていけばお金を払って航空券を買うことは無くなっていくので見かけほどのメリットはありません。しかしANAのダイヤモンドメンバーやプラチナメンバーを目指す場合特典航空券の利用ではポイントが貯まらないため現金やクレジットカードで購入する必要があります。その際にこのカードを持っていると相当数のマイルが溜まります。
SFCメンバーになればプラチナメンバーとほぼ同じサービスを受けることができますがANAスイートラウンジの利用などはダイヤモンドメンバーでないと受けることができません。
ダイヤモンドメンバーを維持するためには必然的に航空券をカード払いすることが多くなるのでそういった方には文句なしにおすすめできます。
第5位:ANA VISA Suicaカード
年会費は2000円+税で初年度無料です。
ANA系のカードで一年会費が番安いカードなので発行がしやすいためANA系カードを持っておらず他のANA系カードを作れないという人はとりあえずここから始めといいでしょう。
ただし年会費6000円+税のコースにしないと還元率は半分の0.5%になってしまうのでこのカードを選択する場合はサブカードとして審査がゆるくポイントが貯まりやすいライフカードなどと2枚持ちする必要があります。
番外編1:エクストリームカード
ジャックスが発行していた個人向けカードで還元率が非常に高いことで有名でしたが2017年秋で新規発行が終了しています。ジャックスは過去にも漢方スタイルというANAマイルを貯めやすいカードを扱っていましたがこちらも新規発行はすでに行っていません。
今後ジャックスがクレジットカードを扱う時はぜひ注目したい所です。
番外編2: ANAダイナースプレミアムカード
通常はANAダイナースカードからのインビテーションを待ちますが日本に10人しかいないという営業担当と知り合えば条件を満たしている限りいきなりダイナースプレミアムを持つことも可能です。
入手難度と年会費(155,000円(税抜き))からランキング外にしていますがそれを除けばもっと上位にランクインするカードです。
ANAダイナースプレミアムをいきなり持つことはできないのでプロパーのダイナースプレミアムから切り替えることになりますがその際は問題を起こしていなければまず審査は通ります。
100円の利用に対して2マイル貯めることが出来る唯一のカードですがシティブランドから三井住友ブランドになってからブランドが地に堕ちたとまで言われています。
ステータスで持つならアメックスプラチナの方が上でしょう。コンシェルジュもアメックスプラチナに劣ります。
またダイナースはネット決済を中心に利用できないところが多いです。海外でもあまり使えません、VISAかMasterCardが最強です。次点でアメックス。
ただ最近はネット決済でもダイナースが使えるところも増えているのでANAマイルを貯める上ではやはり強いです。
ダイナースはたまにポイントサイトでキャッシュバックをやっていて公式のキャンペーンと合わせると3~4万マイル手に入るので手に入れたい際は必ず大手のポイントサイトにキャンペーン案件がないかチェックしましょう。
この記事へのコメントはありません。