日本で最も普及しているマイレージプログラムは、ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクとですが、日系航空会社のマイルを使う場合、基本的には特典航空券を利用した場合でも燃油サーチャージ料は自己負担になります。
しかし特典航空券を利用してアメリカ、ヨーロッパ、オセアニア方面に行く場合通常は自己負担になる燃油サーチャージを無料にする裏技があります。
この記事ではその方法を解説しています。
燃油サーチャージ無料の特典航空券を取得する方法
燃油サーチャージ無料の特典航空券を取得するには同じアライアンスのアメリカ系航空会社のマイルを貯めてANAやJALの特典航空券に交換すれば燃油サーチャージは免除されるという方法です。
例えばユナイテッド航空のマイルを貯めてANAの特典航空券を取得したり、アメリカン航空のマイルを貯めてJALの特典航空券を取得した場合燃油サーチャージ料がかかりません。
ユナイテッド航空やアメリカン航空を使って特典航空券を取得した場合に燃油サーチャージ料がかからないのはANAやJALだけではありません。
以下にまとめました。
ユナイテッド航空・ マイレージプラスのマイルで特典航空券を取得した場合燃油サーチャージが無料になる航空会社一覧
ANA、ユナイテッド航空、エアカナダ、ルフトハンザドイツ航空、スイス航空、スカンジナビア航空、トルコ航空、ニュージーランド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、エバー航空 など
アメリカン航空・ アドバンテージ のマイルで特典航空券を取得した場合燃油サーチャージが無料になる航空会社一覧
JAL、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空、ハワイアン航空、イベリア航空、フィンランド航空、エティハド航空、カタール航空、カンタス航空、エアタヒチヌイ など
ちなみに第3のアライアンス、スカイチームのマイルでも同様のことが出来るので載せておきます。
デルタ航空・ スカイマイル のマイルで特典航空券を取得した場合燃油サーチャージが無料になる航空会社一覧
デルタ航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空、アリタリア航空、アエロメヒコ航空、大韓航空、ガルーダインドネシア航空、ベトナム航空 など
また反対にANAやJALのマイルを使って外資系の航空会社の特典航空券を発券することで燃油サーチャージ料が無料になるケースもあります。
ANAマイレージクラブのマイルで特典航空券を取得した場合燃油サーチャージが無料になる航空会社一覧
エアカナダ
JALマイレージバンクのマイルで特典航空券を取得した場合燃油サーチャージが無料になる航空会社一覧
アメリカン航空、カタール航空、マレーシア航空、スリランカ航空、エミレーツ航空
燃油サーチャージを無料に出来る航空会社のマイルを貯めるには
ANAやJALのマイルを貯めるのであれば様々な手法がありますが外資系の航空会社のマイルを貯めるには基本的にその航空会社の提携クレジットカードを使って貯める必要があります。
しかしそれだとアメリカン航空・ユナイテッド航空・デルタ航空のクレジットカードがそれぞれ必要になってしまうマイルが分散してしまいます。
そこでおすすめなのがそれらの航空会社のマイルを1枚で貯めることが出来また還元率1.25%と一般的なクレジットカードよりも還元率の高いSPGアメックスカードです。
このカードで貯まるポイントはホテルの支払いにも使うことが出来、1ポイント=3.6円の価値があるのでなるべくコストをかけずに海外旅行に行きたいという方はSPGアメックスカードでポイント(マイル)を貯め、必要に応じてユナイテッド航空・アメリカン航空・デルタ航空のいずれかにマイルを移行し燃油サーチャージが無料になる特典航空券を取得することをおすすめします。
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