JALマイルを年会費無料で貯めるならこのカード
条件を満たせば魅力がいっぱい JALカードnavi
数あるJALカードの中でも、年会費無料のカードは1枚しかありません。
宣伝などで年会費無料と記されていてもほとんどのカードが初年度のみという条件が付いています。
唯一のカードも条件がついており「18歳以上の学生」という厳しいものです。
しかし、条件を満たしている人であれば、「JALカードnavi」年会費が無料なだけでなく、通常の必要マイル数よりも少ないマイル数で特典航空券を発行できる「マイル減額キャンペーン」や「マイルの有効期限が消滅」など魅力的な特典がいっぱいあるので、おすすめのカードです。
一般のJALカードでは必要なショッピングマイルプレミアムやツアープレミアムの年会費も無料になっています。
ただし、このカードにもデメリットがあり、利用限度額が10万円に設定されているので大きなものを買い物することはできません。
イオン利用者に便利な イオンJMBカード
マイルを貯めることができるクレジットカードの中で、年会費が無料のものとなるとJALカードではなく、JALが提携をしているお店が発行しているクレジットカードであればいくつかあります。
その1つがイオンJMBカードです。
大手食料品販売店のイオングループが発行しているクレジットカードで、保有するにあたって年会費は無料です。
カードを利用するとJALカードよりも加算率は落ちますが200円で1マイルを貯めることができます。
電子マネーのWAONを利用して支払いをしたケースでも200円で1マイル貯めることができます。
このカードは使い方によってJALカードと同等のマイル還元率(100円で1マイル)にすることができます。
ポイントは「お客さまわくわくデー(毎月5日、15日、25日)」に利用するとポイントの還元率が2倍になります。
電子マネーでの支払いに限るという条件がありますが、特定の日に買い物をすればJALカードとほぼ同等の還元率になります。
ただし、カード発行に注意しておきたいのが、JALカードとは異なるため、JALカードについている特典の10%のボーナスマイルやショッピングプレミアムによる2倍のマイル付与などはありません。
そのため、ほとんど飛行機を利用しない陸マイラー向けのカードと言えます。
ローソン利用者ならJMBローソンPontaカードVisaがおすすめ
JALマイルを無料で貯めるカードでおすすめの2つ目が「JMBローソンPontaカードVisa」です。
おなじみのコンビニエンスストア「ローソン」とJALが提携して発行しているクレジットカードで、100円で1Pontaポイントを貯めることができます。
貯めたPontaポイントは、2Pontaポイントが1JALマイルに交換できるので、実質200円で1マイル加算できる計算です。
このカードも年会費無料で、ポイントの交換手数料などもかかりません。
ローソンでの買い物(ナチュラルローソンを含む)をすると100円につき2Pontaポイントが貯まるので100円で1マイル加算できます。
さらにPontaポイントはローソンだけでなく、他の加盟店においても加算することができ、ポイントサイトを利用している人もPontaポイントに変えることができれば、一括でJALマイルに交換できるメリットがあります。
ビッグカメラ利用者はBIC CAMERA JMB WAONカードがおすすめ
クレジット機能がついていないもの年会費無料で、JALマイルを貯めることができるカードとして人気が高いのが大手家電量販店ビックカメラの発行している「BIC CAMERA JMB WAONカード」です。
WAONカードなので、電子マネーのWAONを使って決済すると200円で1マイル貯まるカードですが、ビックカメラで利用すると話が大きく変わります。
ビックカメラでは商品を購入した時に商品に応じてポイント還元があります。
BIC CAMERA JMB WAONカードを持っているとビックポイントをもらうのか、JALマイルとしてもらうのか選択することができます。
例えば40,000円の商品を10%のポイント還元で購入するとビックポイントを選択すれば4,000ポイントもらうことができます。
一方、JALマイルを選択するとポイントの移行で1,200マイル、さらにWAONでの支払いで200マイルの合わせて1,400マイルが加算されます。
年会費無料でANAマイルを貯めるのであればこのカード
条件を満たせば持つことができるカードがANAにも存在
ANAもJALと同様に航空会社発行しているカードでは、一般カードであっても年会費が必要です。
年会費無料とうたっていても初年度のみという基準はJALと同じです。
ただし、全くないわけではなく条件付きで発行できるカードに「ANA JCBカード ZERO」があります。
条件は18歳以上29歳以下で、無料の期間も5年間限定です。
買い物をしても付与されるマイルは200円で1マイルと他のANAカードに比べると獲得できるマイルは少なくなります。
おすすすめは有名通販会社とのコラボレーションカード
JALと同じように年会費無料のカードとなると航空会社が発行しているカードではなく、航空会社が提携している別の会社が発行しているカードになります。
そこでおすすめなのが「楽天ANAマイレージクラブカード」です。
おなじみの総合通販会社が発行しているカードで楽天カードとANAマイレージクラブカードがセットになったものと考えるとよいです。
正確には、年に1回の利用があれば年会費が無料になるカードですが少額の買い物でも良いので、カードで払えば条件達成です。
100円の商品購入あたり1ポイントの楽天ポイントがもらえ、楽天ポイント2ポイントで1マイルに交換できます。
実質のマイル還元率は200円で1マイルですが、このカードの強いところは商品によってマイル還元率が大幅に変化するところです。
例えば、1%ポイント還元の商品を購入すれば200円で1マイル(マイル還元率は0.5%)になりますが、ポイント10倍の商品を購入すると話が変わります。
100円の商品でもポイント10倍ならば10ポイントをもらうことができ、マイルにすると5マイル(マイル還元率は5%)にまで跳ね上がります。
マイルにしたくないときは商品購入としてそのまま使えますし、サイトを利用してもらうことができるポイント(期間限定ポイントを除く)もマイルに交換することができます。
楽天を頻繁に利用する人であれば、1枚もっておいて損はないカードです。
年会費無料でANAマイルを貯められる「みずほマイレージクラブカード」
ANAのマイルを無料で貯めたいときに銀行系カードが良いという場合には「みずほマイレージクラブカード」がおすすめです。
みずほ銀行が発行しているカードで、みずほ銀行の口座を保有しているという条件があるものの年会費無料で持つことができます。
カードを利用することでセゾンカードが提供する「永久不滅ポイント」を貯めることができ、これをANAマイルに交換することができます。
ポイントは1000円で1ポイントの付与で1ポイントが0.35マイルになるので、マイル還元率は他のカードよりも劣りますが、ポイントが2倍になるお店が多くあるので、2倍のお店を多く使う人にはメリットが大きくなります。
さらにみずほ銀行のATM利用手数料が無料になったり、振込手数料が無料になったりする特典が多くあるので、メインカードとしてではなく、サブカードとして利用するにはとても便利です。
ヤマダ電機利用者ならば「ヤマダLABI ANAマイレージクラブ セゾンカード」
年会費無料でANAマイルを貯めることができるカードでもう1つおすすめが「ヤマダLABI ANAマイレージクラブ セゾンカード」です。
カードブランドは、アメリカン・エキスプレスということで、アメリカン・エキスプレスブランドを年会費無料で持つことができるカードでもあります。
実際には、無料ではなく、年に1回の利用で翌年の年会費が無料になる条件付きのカードです。
カードの名前通りヤマダ電機でカードを利用するとお得にポイントが貯まっていくカードで、ヤマダ電機では表示のポイント還元率が現金払いだとそのままですが、クレジットカード払いにすると2%少なくなります。
ヤマダLABIカードであれば、そのままのポイント還元率でポイントをもらうことができ、さらにカード利用による永久不滅ポイントももらうことができます。
ヤマダ電機のポイントは4ポイントで1マイルに交換することができ、例えば10,000円で10%ポイント還元の商品を購入すると永久不滅ポイントで35マイル、さらに1,000ポイントをANAマイルに交換すると250マイルの合わせて285マイルを獲得することができます。
これで実質のマイル還元率は2.8%になります。ヤマダ電機を頻繁に利用する人にとってはおすすめのカードです。
まとめ
- JAL、ANA共に航空会社が発行しているカードでは、条件付きで年会費無料のカードがあるものの厳しい発行条件である。
- JALマイルを貯めるにあたり、年会費無料でマイルを貯めたいのであればマイル還元率が0.5%であるものの、イオンを利用すると多くマイルを稼げる「イオンJMBカード」がおすすめである。
- ANAマイルを貯めるにあたり、年会費無料カードを探すのであれば楽天の利用で大幅にポイントをもらい、マイルにすることができる「楽天ANAマイレージクラブカード」がおすすめである。
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