アメリカン航空は2013年にUSエアウェイズと合併し世界最大規模のエアラインとなった航空会社です。
米国を代表する航空会社の1社で、JALが所属する「ワンワールド」のリーダーでもあります。
日本路線は羽田と成田から米国の3都市へ毎日5便の直行便を運航。
キャビンは全席通路アクセス&準個室フルフラットの「FiagshipTMビジネス」を最上位クラスとし、プレミアムエコノミーの導入も始まっています。
アメリカン航空の特徴
アメリカン航空は羽田と成田から米国の主要3空港へ直行便を運航しています。
同社最大のハブであるダラスフォートヮース空港へは、成田から午前発と夜発の毎日2便が飛んでいます。
ダラスからは、中米やカリブ海沿岸諸国、南米への路線も豊富で日本からの乗り継ぎも便利です。
ワンワールドの設立メンバーで、同メンバーのJALとは2011年4月から共通運賃や利便性の高いスケジュールなどを実現する共同事業をスタートさせています。
コードシェア使の運航や空港ラウンジの利用などで幅広く提携し、成田、羽田発の北米線(成田~バンクーバー線を含む)やアジア線では、JAL運航便にアメリカン便名を付けたコードシェアを実施しています。
共同運航便を合わせると成田・関西・羽田~ロサンゼルス線は毎日4使、成田からグラスフォートワース線は毎日3便、シカゴ線は毎日2便の体制となっています。
機内サービス
FlagshipTMビジネスの機内食は、前菜、サラダ、主菜、デザートなどからなる洋食のコースや本格的な和食(すべて事前予約可)など計5種類から選へぶことが出来ます。
また777-200ERと787-8には、豊富な種類のスナック、サンドウィッチ、菓子類を用意したウォークアップバーが設置され、自由に軽食や飲み物を楽しむことが出来ます。
プレミアムエコノミークラスは専用メニューが用意され、2種類からのチョイス。飲み物もアルコール類を含めて無料でサービスされます(事前予約可能)。
「メインキャビンエクストラ」と「メインキャビン」のクラスも2種類からの選択可能です。
また各種ソフトドリンクやワイン、ビールのほか、カクテルなどその他のアルコール類も無料でサービスされます。
機内エンターテインメントでは、「FlagshipTMビジネス」で16インチ、「プレミアムエコノミー」で11インチ、「メインキャビン」で9インチのHD対応タッチスクリーンモニターを装備。
映画約300本(日本語対応約50本)、テレビ番組、多彩なジャンルの音楽チャンネルなどがオンデマンドで楽しむことが出来ます。
アメリカン航空の評判・レビュー
- シートがJALより広い
- CAのやる気がない
- 機内が寒い
- サービスのばらつきが大きい
- 可もなく不可もなく
ANAやJALのような日系のサービスに慣れている人にとってはCAの態度などで不満に思う部分も色々あるようです。
しかしこれは言語や文化の問題が大きいと思います。
私は英語が話せるのでよくCAの方に話しかけますが日系の会社同様親切な方が多いと思います。
寒そうにしているのを見てブランケットを持ってきてくれる、ことを期待しているような人には不親切に映るのかもしれませんが日系の航空会社以外でそのような所はまずありません。(ビジネスクラス・ファーストクラスなど上位クラスは別)
アメリカン航空のラウンジ
アメリカン航空のラウンジは「AdmiralsClub」のブランド名で、世界の主要空港に設置されています。
成田空港の第2ターミナルにある同ラウンジは、日本文化の伝統とモダンを兼ね備えたインテリアが特徴の広々とした快適空間となっています。
様々なタイプの椅子が並ぶリラクシングエリア、ビジネスセンター、ブッフェ、和の趣向を凝らした5つのシャヮールームなどを備えていて1日利用券を購入すれば、だれでも入場可能です。
また出発空港だけでなく、乗り継ぎ空港でも専用ラウンジが使えます。
例えば成田から米国内で乗り継ぐ場合も1回の購入で大丈夫です。
アメリカン航空のマイレージサービス
世界で初めて登場したマイレージプログラムが、同社の「AAdvantage」です。
JALやブリティッシュ・エアウェイズなどのワンワールドの加盟会社の利用でマイルを貯め、それぞれの特典に交換することもて出来ます。
自社便の場合は、エコノミークラスの格安な航空券でも区間マイル100%を加算されます。
また特典に必要なマイル数が足りないときは、クレジットカードでマイルそのものを購入することも出来ます。
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