マイル・ポイントの貯め方

ANAマイルの貯め方・裏技・使い方を徹底検証【年間70万マイル以上貯めている方法】

この記事では私がANAマイルを年間で70万マイル貯めた方法やその活用法を紹介しています。

※現在はJALマイルなど他のマイルも貯めているため獲得しているANAマイルは40万マイルです。

始めに言うと年間70万マイル貯めるのはかなり大変です。

誰でも簡単にできる方法では年間20万マイル程度が限界です。

一朝一夕には出来ません、きちんと努力した上で最短で1年はかかると思ってください。

それでもANAマイルを貯めたいという方だけ読んでください。

ちなみに一度達成すればそのあとは最低20万マイル程度は何もしなくても貯まるようになります。

今回紹介する7つの方法を駆使して少しずつANAマイルを貯めていってください。

  1. クレジットカード利用(通常決済)で貯める
  2. クレジットカード利用(ビジネス決済)で貯める
  3. ポイントサイトのキャッシュバック案件で貯める
  4. ポイントサイトの紹介で貯める
  5. ANAカードの紹介案件で貯める
  6. アフィリエイトで貯める
  7. 国税の支払いで貯める

クレジットカード利用(通常決済)で貯める

個人のカード決済でANAマイルを貯めるにはマイルが貯まるカードを選ぶ必要があります。

参照:ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードのおすすめランキング

クレジットカード利用(ビジネス決済)で貯める

こちらは個人事業主や経営者の方限定となってしまいますが最近では一般企業でも副業が解禁され始めているのでよりメジャーな貯め方になっていくと思います。

ビジネス決済でANAマイルを貯める方法として有名なものは2つあります。

  1. 転売ビジネスの仕入れにカードを使う
  2. PPCアフィリエイトなどの広告費の支払いにカードを使う

転売ビジネスの仕入れにカードを使う

せどりや輸入ビジネス、輸出ビジネスの仕入れにクレジットカードを使いマイルを貯める方法です。

本来はどのビジネスにクレジットカードを使ってマイルを貯めてもいいのですが利益を出さなくてもいずれ消費税がかかってくるので輸出ビジネスをおすすめします。

輸出する商品に関しては日本の消費税が還付されるためです。

特に販売するのがアメリカの場合アメリカには消費税がなく売上税しかありません。売上税は多くの州で0です。

国内の仕入れにかかった消費税は手続きを踏むことでまるまる還付されます。

Amazonを利用した輸出ビジネスが流行っていますが平成27年10月1日アメリカ国内の「Amazon FBA倉庫の利用」、「物品の保管」、「倉庫の利用」に関しては日本の消費税の対象となりましたが輸出戻し税に関してはそのままです。

円安誘導してトヨタなどの大企業が潤う理由の一つにこの輸出戻し税の存在があります。

単純に仕入れで年間2000万円使うと20万マイル貯まります。

年間2000万円分商品を仕入れて2000万円で売れば通常は利益は0円ですが消費税の還付分と20万マイルが手に入ります。

利益を継続して出すのはある程度勉強しないと難しいですがトントンで売るのはそれほど難しいことではありません。

毎月150万円強の仕入れを行うことになるのである程度のカードの枠が必要になりますがアメックスであれば口座に残高がある限り決済限度額は増えていくのでアメックスカードを利用するのがおすすめです。

目的は赤字は絶対に出さずにマイルを貯めること。

最初の勉強代などで一時的にお金が減ることはあるかもしれませんがそもそも推奨しているのは無在庫販売というと商品が売れてから販売する方法です。

在庫切れをチェックする仕組みを設ける限りリスクはほぼありません。

※リスクは増えますが在庫を持った方が何倍も売れるのでビジネスとしてやっている方はほぼ全員在庫を持ってやっています。

仕入れにはアメックスのセゾンプラチナなど引き落とし日に猶予があるカードが最適です。

PPCアフィリエイトなどの広告費の支払いにカードを使う

YahooリスティングやGoogleAdwords、Facebook広告などのWeb広告の支払いにクレジットカードを使うことでポイントを貯めその結果マイルを貯めることができます。

PPCアフィリエイトは100万円の広告費に対してアフィリエイト報酬で100万円の売り上げを作るようなイメージを持ってください。

なおこの方法でマイルを貯める場合もきちんと勉強しないと赤字になる可能性があります。

広告を管理してくれる人を雇わない限りそれなりに手間がかかるため現在はもう行っていないのですが今でも通じる方法なので簡単に流れを書いておきます。

  1. ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に登録する
  2. アフィリエイトプログラムを選定する
  3. 広告を掲載するサイトを用意する
  4. 広告を出すページを作成する
  5. 広告を出稿する
  6. 価格やキーワードの調整を行う

ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に登録する

クレジットカードの支払いだけでマイルを貯めることを目的とする場合どのASPを使っても問題ありませんがアフィリエイトでもマイルを貯めるにはafbのような報酬をマイルに換えることのできるポイントで受け取れるサイトをおすすめします。

アフィリエイトプログラムを選定する

最初のうちは報酬が単価1000円以上で承認率が高いかつ競合がそれほど多くないジャンルを選ぶようにしましょう。

エステや脱毛などの案件は承認率が低いので広告を出してアフィリエイトをするのはおすすめしません。通常のサイトアフィリエイトを行いましょう。

広告を掲載するサイトを用意する

独自ドメイン+WordpressでWebサイトを構築しましょう、

サイトアフィリエイトの場合は無料ブログでも問題ありませんが無料ブログでは余計な広告がつき成約率が下がるのでPPCアフィリイエイトの場合はサイトの所有がほぼ必須です。

広告を出すページを作成する

アフィリエイト案件の紹介記事を作成します。

ランキング形式にしたりレビュー記事にしたり、口コミをまとめたり工夫が見られるサイトが多いですが経験上一番成約率が高まるのはいわゆるブリッジページと言われる公式ページへ誘導するための通過点となるページを作る方法です。

しかし最近はブリッジページでは中身のないページと見なされYahooプロモーション広告の審査には通りづらくなっています。(Google Adwordsでは以前から通りません)

そのため現在では公式感を出しつつある程度ページのボリュームを増やして口コミを何件かまとめたページが一番成約率が高いです。

なお複数の商品を紹介するようなサイトは成約率が下がりやすいです。一つの商品だけを紹介するかあるいはランキング形式で商品の紹介度に差をつけるようにしましょう。

なお恣意的なランキングだとGoogleAdwordsでは審査に通りません。アンケートなどを実施した結果をまとめて載せることではじめてランキングとして認められます。

広告を出稿する

実際に広告を出稿しましょう。

広告を出す際に重要となる要素は以下の4つです。

  • タイトル検索結果に表示される広告の見出し
  • 説明文検索結果に表示される広告の本文
  • 表示URL検索結果に広告の一部として表示されるURL
  • リンク先URL広告がクリックされた際に表示されるウェブページのURL

Yahooプロモーション広告の公式ページの広告の出し方の例にならって解説したいと思います。

<タイトル>パリ格安ツアーなら○×旅行
<説明文>パリ7日間10万円から!4月申込でさらに割引。ご予約はお早めに
<表示URL>www.example.jp/

タイトルはリンク先のページに興味を持つであろうユーザーを集めるために訴求効果のあるものにする必要があります。

説明文はその補足で広告のリンク先の内容をより分かりやすく伝えます。

表示URLとリンク先URLは通常同じものになるはずなのですがYahooプロモーション広告では昔から違うURLを設定することが可能です。

そのため表示URLを公式っぽいURLにして誘導する方法が昔から使われていますがアフィリエイト案件によっては特定のキーワード(主に商標)の出稿をNGにしているので気を付けましょう。

価格やキーワードの調整を行う

赤字になっているキーワードは価格調整をするか削除、黒字になっているキーワードは放置するか価格調整をしましょう。

この作業が意外と手間です。

案件ごとに広告を削除するのではなく必ずキーワードごとに行いましょう。

そのためPPCアフィリエイトをビジネスとして行っている人は広告の管理者を雇っている方が多いです。

PPCアフィリエイトの裏技?

Yahooプロモーション広告やGoogleAdwordsを使ったアフィリエイトは昔からあるので初心者の方にはややハードルが高くなっています。

今でも続けている方は今から紹介する裏技を使っている方が多いです。

※グレーな手法なので推奨しているわけではありません、試す場合は自己責任でお願いします。

夜回し

アフィリエイト案件を提供している企業の多くは会社名やサービス名、商品名での広告出稿をNGにしています。

それらのキーワードはブランドイメージに関わってきますし、一般的にブランドキーワードでの出稿は成約率が非常に高くなることが知られているためです。

そのためリスティング禁止ワードで広告を出稿している会社がいないかチェックしている会社が多いのですがあくまで「会社」なので営業時間外で広告をチェックしている会社の数は減ります。

これを狙って会社の営業時間時間外だけ広告を出稿する方法を「夜回し」と言います。

有名なASPの一つであるA8ネットの場合見つかった場合1回目は警告、2回目はそのアフィリエイトプログラムの提携取り消しと比較的緩いですがASP単位で報酬を取り消されることもあるようなので本当におすすめはしません。

実際問題としてPPCアフィリエイトで稼いでいる人の多くが手を出しているため一応紹介しておきました。

地域外し

夜回しと並ぶもう一つの禁じ手が地域外し。

こちらは会社の本社や支社がある地域だけ広告を出稿せずに夜回し同様ブランドキーワードを出稿する方法です。

本社が東京、支社が大阪であれば高確率でその会社内でリスティング違反のチェックを行っています。

そのためそこだけ避けることによってアフィリエイトを行う手法となります。

アフィリエイト広告にはリスティングOK、リスティング一部OK、リスティングNGの案件がありますが主にリスティング一部OK、つまりブランドキーワードの出稿を禁止している案件に対して用いられる方法です。

リスティングNGの案件に対して用いられる例もありますがこちらはよりチェックが厳しいです。

法的には国内の判例は見当たりませんが、もし訴訟になった場合、商標権侵害にあたる可能性が大きいです。

夜回しと地域外しを組み合わせると見つかる確率はかなり下がると言われていますがやはり推奨はしません。

ただし正攻法でいく場合は年々単価が合わない場合が多くなってきていると言われているので後ほど紹介する通常のアフィリエイトでマイルを貯める手法を推奨します。

ポイントサイトのキャッシュバック案件で貯める

ポイントサイト経由でクレジットカードの発行案件などをこなしていくことでマイルを貯める手法です。

クレジットカードの発行案件は年2,3枚までにしてくれぐれもすぐに解約はしないように、放置するにしても半年は寝かせてから解約しましょう。

新たにカードを発行する時にマイナスの印象を持たれないようにするためです。

その他のキャッシュバック案件としてはマイルを貯める裏技の中でも紹介していますが外食モニター案件でマイルを貯める方法を使いましょう。

また楽天やYahooショッピングなど普段の買い物で使うようなサイトでもキャッシュバックを受けることができるのでそれらのサイトで買い物をする方は必ず利用するようにしましょう。

なお一般的なポイントサイトではAmazonのキャッシュバックを受けることはできませんがJMBモールというJALの公式モールでは200円につき1マイルのキャッシュバックを受けることができます。

さらにAmazonで商品を購入した場合も200円につき2マイルのキャッシュバックを受ける裏技も存在します。

ポイントサイトの紹介で貯める

ブログや広告でポイントサイトを紹介することでマイルを貯めます。

ここでは先ほど軽く触れた「広告費の支払いにカードを使う」ということを活用します。

ポイントサイトの紹介案件を広告費を出して紹介し広告費をクレジットカードで払ってキャッシュポイントを2つ持ちます。

通常ポイントサイトを紹介する場合はブログを使って紹介します。

安定したアクセスを集められるようになればブログでも毎月30~50人程度の新規ユーザーの紹介は可能ですがそこまで行くのに経験者で半年、未経験者では1年以上かかります。

しかし広告を使った集客はお金がかかる分始めたその日から新規ユーザーを獲得することが出来ます。

サイトにもよりますがだいたい1ユーザー集めるのに500~1000円かかります。

この時集めるユーザーが500~1000円以上稼いでくれれば広告費の元が取れることになります。

ポイントサイトの紹介で貯める方法は大量のマイルを貯めようと思うと一番重要になる部分で学ぶべきことも多いので別ページにまとめます。

図1.ポイントサイトの集客に広告を使っている例

紹介案件には図のように「提携」という文字を入れなければいけないというルールがあるのですぐに判別可能です。

ANAカードの紹介案件で貯める

ANAマイ友プログラムを活用してマイルを貯める手法です。

入会カード紹介者入会者
ANAプリペイドカード100マイル100マイル
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visa デビットカード
ANAカード一般、ワイド500マイル500マイル
ゴールド2,000マイル2,000マイル
プレミアム5,500マイル5,500マイル

この方法もブログや広告を使って貯めていくことになりますが具体的な集客方法はこのあと紹介するアフィリエイトでマイルを貯める手法と同様ですのでそちらを参考にしてください。

アフィリエイトで貯める

afbというASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)を活用してアフィリエイトをすることでマイルを貯める手法です。

すでにPPCアフィリエイトの方法を簡単に解説していますが長く続ける場合はサイトアフィリエイトをおすすめします。

他の手法と比べると成果が出るまで時間がかかりやすいですが一度成果が出るようになるとその後も安定して報酬を受け取りやすいので私と同じように年間100万マイルの取得を目指す人におすすめです。

参照:アフィリエイトでマイルを貯める方法

国税の支払いで貯める

最近は国税の支払いもクレジットカードで行えるようになりました。

人によって程度の差はあれどこれだけでも数万マイルは貯まるはずです。

ただし税金をクレジットカードで支払った場合は通常の還元率が1%以上でも0.5%以下に下がるものがほとんどなので注意が必要です。

先ほども紹介したアメックスのセゾンプラチナであれば国税の支払いでも還元率1%以上なので貯まるのはJALマイルになってしまいますが私は税金関係はほぼ全てこのカードで支払っています。

ふるさと納税で貯める場合はANAのふるさと納税でのサイト経由で支払うとそこからも100円につき1マイルもらえるのでおすすめです。

参照:ふるさと納税でマイルを貯める方法

ANAマイルの活用法

特典航空券の取得

ANAマイルの最もお得な使い方は特典航空券の取得に使うことです。

特に国際線のビジネスクラス以上の特典航空券に使うのがおすすめです。

国内線のエコノミークラスの特典航空券の取得にANAマイル使った場合1マイル=1.5円~3円ほどの価値ですが国際線ビジネスクラスでは1マイル=6~8円ほどの価値があります。

その他のポイントに交換

あまり友好的な活用方法とは言えませんがANAマイルは

  • Edy
  • nanaco
  • Suica
  • 楽天ポイント
  • Tポイント

などと交換可能です。

しかしポイントに交換してしまうのであれば初めからそのポイントが貯まるクレジットカードを使ったほうがお得です。

一度ANAマイルを貯まる仕組みが出来てしまえばマイルが余るようになるので私は最近は楽天ポイントやnanacoポイントを貯めるようにしています。

ANAマイルの有効期限は3年間なのでマイルを失効しないように必ず自分が必要とするANAマイルを見極めて貯めるようにしましょう。

例えば家族が4人いてハワイにビジネスクラスで行きたいのであれば1人60000マイル×4=24万マイル

が必要です。

これを個人のクレジットカード利用だけで貯めようと思うとダイナースプレミアムカードを使っても年間1200万円の決済が必要で通常のANAカードであれば2400万円の決済が必要です。

とても現実的ではないので記事で紹介したようにビジネス決済で貯めるか、ポイントサイトを活用して貯める必要があります。

私がANAマイルを年間70万マイル貯めるようになるまでは2年かかっていますがこれくらいであれば片手間で貯めることができます。

快適なライフスタイルを築くためにもぜひANAマイルを貯める方法を実践してみてください。

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