数あるポイントサイトの中でも陸マイラーお用達サイトの1つが「Gポイント」です。では、Gポイントのどこが優れているのでしょうか。そんなGポイントの貯め方と使い方、お得な情報を徹底解説します。
Gポイントとは
Gポイントってどんなサイト
Gポイントは、ジー・プラン株式会社が運営しているサイトで、サイトの様々なコンテンツを利用することによってポイントを貯め、そのポイントを使うことができます。
ポイントの交換レートはおおよそ「1ポイント=1円」と分かりやすく、最低の換金が1ポイント単位からすることができます。ポイントの有効期限は取得した日より12カ月となっています。
Gポイントの使い方は
マイラーの観点からGポイントを考えると大きく2つの目的に分けることができます。
1つ目は、Gポイントのサイトを利用してポイントを貯める方法、2つ目は、他のポイントサイトからポイントを移行し、ポイントのまとめサイトとして利用する方法です。
後述しますが、Gポイントは爆発的な貯め方というのはほとんどなく、多くの陸マイラーが、爆発的にポイントを貯めることができるサイトを利用して貯めたポイントをGポイントに集約する中継的な使い方をしています。
ANAマイラーならばほとんどの人が知っている「LINEルート」と呼ばれる交換ルートを使う際にもGポイントは必須になります。
Gポイントはどう貯める 一般編
空いた時間にコツコツ貯める
Gポイントのサイトでは、ゲームをはじめとしたコンテンツを用意しており、こうしたコンテンツを利用することでポイントを貯めることができます。
例えば「Gポイントパーク」では、Gポイントのゲーム広場で無料で遊ぶことができます。遊んだときに内容によってポイントが付与されます。
他にはGポイントの最新ニュース記事を閲覧するとスタンプが貯まるようになっており、12個スタンプを貯めることで1ポイントにすることができます。
他にもアンケートに答えてポイントをもらったり、Gポイントのくじで貯めたり、該当するバナーをクリックしてあたりが出ればポイントを獲得することができます。
サイトを使ってポイントをもらう
Gポイントは賢く利用するとポイントを稼ぐことができるコンテンツがいくつかあります。
その1つがメール受信でポイントを貯める方法です。Gポイントのサイトに登録をするとお得情報やキャンペーンなどの情報がメールマガジンで送られてきます。このメールにポイントが添付されており、受信するだけで1ポイントを付与されたり、くじが付いていて内容によってポイントをもらったりすることができるケースもあります。
他にもGランキングという制度があり、今話題となっているものの意見を集めてランキング形式にして公開しています。テーマに沿った回答をするとポイントをもらうことができ、質問が採用されると多くのポイントを獲得できます。
Gポイントはどう貯める 応用編
ポイントを三重取りする
Gポイントは楽天市場やYahoo!ショッピングを紹介しており、これらの掲載店舗のバナーをクリックして商品を購入することでポイントを獲得することができます。獲得できるポイントの割合は数%ですが、お店によっては十数%になるようなところもあります。
大切なのはポイントを三重取りすることができるところです。
例えばGポイントを利用して楽天で商品をANAカードを利用して商品購入すると
・クレジットカード利用によるマイル還元 (1%)
・楽天スーパーポイントによるマイル還元(基本0.5%)
・Gポイントの付与(最低0.3%)
このようにGポイントを含めて、ポイントの三重取りすることによってマイル還元率を大幅に高めることができます。
ポイントアップセールを狙う
Gポイントを大量獲得したいのであれば1%の還元の時に商品を購入してはいけません。大幅にポイントアップになるポイントアップのセールをしっかりと活用しましょう。パソコンなどの大型商品を購入すると数千ポイントが付与されるような大量獲得ポイントのチャンスが何度もあります。
また、少し変わったところでは、近年、人気のふるさと納税でもポイントを貯めることができます。他のポイントサイトでポイントを獲得することができないときには活躍します。
Gポイントの重要な役割(ポイントの中継点)
ポイントを貯められる提携サイトが多い
Gポイントがマイラーから重視されているのは、大量のポイントが獲得できるからではありません。Gポイントのポイント提携先が非常に多いことが影響しています。(合計で100社以上)
Gポイントに交換することができる代表的なサイトは以下の通りです。
ワールドプレゼント、マクロミル、キューモニター、エクストリームカード、nfoQ CLUB Panasonic 、ライフカード、cecileポイント 、ドリームメール 、ナビタイムマイレージ JRキューポ 、ラブリィポイント 、わくわくポイント |
ポイントサイトとして定番の「モッピー」や「GetMoney!」なども含まれているので、いくつかのポイントサイトで貯めたものをGポイントにまとめることができます。
このポイントをまとめて貯めることができるのがGポイントの最大のメリットです。
貯めるだけでなく交換先も多い
Gポイントのよさは、ポイントの中継点として貯めることができるだけでなく、ポイントの交換先もたくさんあるということです。特に陸マイラーの多くはANAマイレージバンクまたはJALマイレージバンクを貯めている人が多いです。
GポイントはANAマイル、JALマイルのどちらにも交換することができ、交換率も悪くありません。
例えば
ANAマイルの場合には、よく知られたLINEルート(マイル還元率 81%)
「Gポイント」 → 「LINEポイント」 → 「メトロポイント」 → 「ANAマイル」
JALマイルの場合には、JRキューポルートが有名です。(マイル還元率 50%)
「Gポイント」 → 「JRキューポ」 → 「永久不滅ポイント」 → 「.money」 → 「JALマイル」
直接交換することも可能ですが、直接交換してしまうとマイル還元率が33%になってしまうので、他のポイントサイトを経由してマイルに交換するようにしましょう。
Gポイントの使い方
ギフトカードなどにする
Gポイントは、他の会社のポイントに交換するだけが全てではありません。ギフトカードや電子マネーにも交換することができます。
代表的な交換可能ギフトは以下の通りです。
Amazonギフト券、iTunesデジタルコード 、LINEギフトコード 、EdyギフトID、クオカード ジェフグルメカード、ミニストップ 、図書カード、レコチョクうたコード 240G = 250円 NET CASH 、giftee 、マックカード |
交換する商品によってレートが異なります。
基本的には1ポイント=1円の価値ですが、商品によってはこれを大幅に下回るケースがあるので注意が必要です。
現金化する
Gポイントの2つ目の交換可能なものが現金化です。
現金化するためには、以下の3つの金融機関の口座が必要になります。
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- スルガ銀行Gポイントクラブ
現金化する場合も、基本的なレートは1ポイント=1円になります。
マイルなどに交換する必要がなくなったときには、現金化してしまうのも1つの方法です。
まとめ
- Gポイントは、サイト内のさまざまなコンテンツを利用することでポイントを貯めることができる。特にショッピングサイトを利用するときには、サイト内のバナーを経由することによってポイントの三重取りが可能になる。
- マイラーに人気なのは、ポイントの提携が多く、Gポイントにポイントを集約し、さらにほかのポイントサイトを経由することで、ANAマイルやJALマイルに交換することができる。
- ポイントが余ってしまった場合には、マイルだけでなく商品券や現金化することもできる。
この記事へのコメントはありません。